薔薇の種類
| 薔薇の種類 薔薇は、世界中に1万種以上の品種が存在します。あまりにたくさんありすぎるので、代表的な品種の分け方をご紹介します。 ワイルドローズ(野生種) 薔薇の基本形である5枚の花びらを持ち、人工的な改良をされていない野生種。北の浜辺に咲くハマナシ(はまなす)=ロサ・ルゴサは、花も大きく、香りが良く、色も鮮やか。箱根地方のサンショウバラ=ロサ・ヒルトゥラも、大輪の花を付けます。ノイバラ=ロサ・ムルティフローラは、日本全国にあり房咲き性のフロリバンダやミニバラに改良されるのに貢献しているのと同時に、強健であるため接ぎ木の台木にもされている。 オールドローズ 一般に19世紀以前の薔薇をさし、紀元前からヨーロッパで栽培されていたといわれています。そのかぐわしい香りと、蕾や花を重たげにしてうつむきかげんに咲く、愛らしい姿に人気が高まり、ブームとなりました。 【ダマスクス系】…ダマスク香といわれる芳香を待もつ、おもにピンク系の花色 ・ヨーク・アンド・ランカスター、マダム・アルディーなど 【アルバ系】 …さわやかな香りと白色の系統 ・アルバ・マキシマ、フェリシテ・パルマンティエなど 【ケンティフォリア系】ソフトな香りと花びらの多さが特徴。 ・ファンタン・ラトゥール、プラタなど 【モス系】 …萼から花首にかけて発達した繊毛が苔のように見える事からモスローズといわれる。 ・ヘンリー・マーチン、シャポー・ド・ナポレオンなど 【チャイナ系】 …中国原産のコウシンバラを基本とした系統で、はっきりとした四季咲き性を示す。 ・センパー・フローレンス、粉粧楼など 【ポートランド系】…株が直立性で高くならないのが特徴。 ・ジャック・カルティエ、ダッチェス・オブ・ポートランドなど 【ブルボン系】 …最初にブルボン島で発見されたために、こう呼ばれる。 ・ブルボン・クイーン、ラ・レーヌ・ヴィクトリアなど 【ハイブリッド・パーペチュアル系】四季咲き性を求めて人工的に交配を行って作った系統。 ・ポール・ネイロン、バロン・ジロー・ド・ランなど 【ティー系】 …その香りが紅茶に似ていることから、ティーローズと呼ばれる。この香は多くのモダンローズに受け継がれ、また四季咲き性がはっきりとしています。 【ノアゼット系】 …チャイナ系の薔薇にムスク(じゃこう)の香りが交雑され、更にティー系のロサ・ギガンティアの血も入っていると考えられる。 ・ブラッシュ・ノアゼット、レーブ・ドールなど 【原種交雑種】 …原種を基にして交雑したものそれぞれの原種により多くの種類がある。 イングリッシュローズ イギリスの育種家、ドビッド・オースチン氏が50年の歳月をかけて作出したもので、現在100種以上が発表されている。オールドローズの優雅な花形や香りと、モダンローズの四季咲き性、耐病性を併せ持った薔薇。 ・グラハム・トーマス、グラミス・キャッスル、セント・セシリアなど モダンローズ ここ100年ほどの間に作出された薔薇で、四季咲き性に優れています。 【ハイブリッド・ティー系】…薔薇といえばこの花を思い浮かべる方がほとんどでしょう。四季咲き大輪性の木薔薇で、基本的に一つの枝に一つの花を咲かせます。ピース、乾杯、ブルー・ムーンなど 【フロリバンダ系】…四季咲きで中輪、房咲きの木薔薇で、色の多彩さと、花の多さで、ガーデンローズの主流になっています。 ・アイスバーグ、イントゥリーグなど クライミングローズ(つる薔薇) 木薔薇(ブッシュ)に対して、枝がつる性になる系統をクライミングローズといいます。つるの長さが2~5メートルにもなり、大半が春の一季咲きですが新枝(シュート)の先に常に花を付ける四季咲きもあります。スパニッシュ・ビューティー、アンジェラ、新雪など ミニチュアローズ 四季咲き姫薔薇。コンパクトで場所をとらないので花壇や鉢栽培にして楽しめる。 |

コメント